秋の清閑寺

2015年11月26日

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清水寺から北へ徒歩約5分、国道一号線沿いにある小さなお寺清閑寺。

 

ここ清閑寺は、小督という女性が高倉天皇の寵愛を受けながら平清盛によって無理やりこのお寺で尼にさせられたという場所です。

 

平清盛の娘の建礼門院が高倉天皇の中宮であったことからなんですね。

 

高倉天皇は、「私が死んだら小督のいる清閑寺に葬ってくれ」と遺言されました。それでこの寺の横に御陵があるのです。

 

その御陵の横には小督の墓があります。

 

平安時代の悲恋の物語です。

 

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さらに、ここは西郷隆盛と月照が密談をしていた場所とされています。

 

 

清水焼発祥の地でもあるので、境内には陶器も販売されています。

 

 

あまり知られていないひっそりとした場所にある小さなお寺ですが、いろんな逸話があり、苔むした素晴らしい庭園があり、秋には素晴らしい紅葉があり・・・

 

 

清水寺から清閑寺までの参道には、どら焼きとアイスの小さなお店があります。

こんなひっそりとした道にお店が!?

歩き回って小腹がすいていたのでどら焼き買って食べましたvv

とってもおいしかったです♪

 

 

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