金福寺 芭蕉も見た紅葉

2013年11月22日

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紅葉美しい、一乗寺にある金福寺。

ここは井伊直弼の愛人でもあり、女スパイでもあった村山たか女が余生を過ごした場所です。

 

安政の大獄で女スパイとして暗躍していたたか女は、勤皇の志士に捕らえられ三条河原にさらされましたが、三日後に助けられ尼となってこの寺に入ったそうです。

当時の女性としてはかなり刺激的な人生だったのでしょうね。

 

江戸時代中期には松尾芭蕉が鉄舟和尚と親交を深めたといい、芭蕉庵は荒廃しましたが与謝野蕪村が再興し、蕪村や近代の俳人の墓が建てられています。

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真ん中の四角を「口」にすると「吾唯足るを知る」となります。

同じものが龍安寺にもあります。

龍安寺のつくばいは水戸黄門でお馴染みの水戸の光圀公が寄進したそうです。

 

この「吾唯足るを知る」は禅語でお釈迦様が説かれた教えなんだそうです。

 

とても素敵な言葉ですよね。

 

 

 

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