2011年07月5日
7月5日
建仁寺両足院で半夏生(はんげしょう)の庭がこの季節だけ特別公開されています。
この白くなっているのが半夏生。
ちょうど見頃の「満開」です。
建仁寺の塔頭である両足院は650余年前に建仁寺第35世龍山徳見を開山として創建されました。
書院の縁側に腰掛けて、ゆっくりと半夏生の庭を鑑賞します。
詳しく説明してくださるガイドさんもいて、至れり尽くせりです。
茶室「臨地亭」前からの眺めです。
こちらは茶室「臨地亭」。
ここでお茶を飲みながらゆったりとお庭を鑑賞するひとときは最高♪
接待してくださる方もすごく感じが良く、心からの接待に感動しつつ、美しいお庭にも感動しつつでした。
茶菓子の上には月と星の模様が施されており、両足院のマークなんだとか。
中の餡は緑色で、その名も「半夏生」という御饅頭です。
ホント、粋ですね~♪
半夏生はドクダミ科の植物で、6月末から7月上旬ごろに葉が白くなります。
そう、白いのは「葉」で、上にちょろちょろとなっているのが「花」なんだそうです。
今年は暦では7月2日が半夏生で、その頃に葉を白く染めるので「半夏生」という名前になったという説や、半分化粧をしたようになっているので「半化粧」という名だという説があります。
半夏生の美しさに感動、そしてこの両足院のスタッフさんのお心遣いに感動しました。
また来年も来たいな、
そんな気持ちになる素敵な両足院半夏生の庭でした。
「建仁寺」 市バス「祇園」下車徒歩5分
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大原の秘境 音無の滝
祇園祭宵山 2011
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おはようございます~^^
建仁寺は、確か大きな竜の絵が天井に描かれている本堂?
がありましたね^^
私も今年の春に祇園桜の帰りに寄った覚えがあります^^
その時は、歩き疲れたせいで満足に参拝していなかったのですが、今度は境内を隅々まで歩いてみようかと思います^^
ん~~~手作り市の時に京都に行くので・・・・、その時に足を運んでみようかと思います^^