2011年06月5日
5月15日
5月の第3日曜日に、車折神社の三船祭りが行われます。
今年はくしくも葵祭と同じ日になってしまいました。
龍頭船から迦陵頻(かりょうびん)の舞を奉納しようとするところです。
大堰川には、御座船・龍頭船・鷁首(げきす)船など三十数隻を浮かべて、御祭神である清原頼業公が活躍された平安時代の船遊びが再現されます。
舟の上では神様の御座船に胡蝶の舞いを奉納しています。
祭りを取り仕切る奉行の船も横に並んでいます。
扇流船(おおぎながしぶね)で芸能上達を願い扇を流します。
それが後ろに流れて行って・・・
後ろの舟の人がそれを拾うのです。
ラフティングで保津峡から下ってきた人もこのお祭りと人だかりにびっくりの様子(笑)
注目の的で、手も振ってくれました(^^)
御座船(ござぶね)を先頭に、管弦楽に迦陵頻(かりょうびん)、胡蝶の舞いを奉納する龍頭船(りゅうとうせん)、献茶を行う鷁首船(げきすせん)、扇流船(おおぎながしぶね)、各奉仕船と続きます。
奉仕船は、詩歌、俳諧、謡曲、筝曲など三十隻あまりに達し、順番に御座船に歌や舞いなどを奉納していきます。
宇多上皇御幸の際のお舟遊びにちなみ、昭和の御大典を記念して、車折神社の例祭の延長神事として始められました。
三船の名称は、白河天皇が大堰川行幸のみぎり漢詩・和歌・奏楽に長じたものを三隻の船に分乗させたことによるものだそうです。
平安京を彷彿とさせるこの優雅な舟遊び、優雅な笙の笛の音とともに満喫できますよ。
嵐山 阪急電車嵐山線「嵐山」駅下車 徒歩5分
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車 徒歩10分
嵐電「嵐山」駅下車 徒歩5分
梅小路蒸気機関車館 SLミニ乗車体験
緑まぶしい新緑の常寂光寺
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おはようございます。
ルナさんが「羨ましい」と つくづく思います。