2011年05月11日
ブログをご覧いただき、ありがとうございます(^^)
皆さん、チャイルドドクターって知っていますか?
ケニアでは、まだまだ医療が行きとどいておらず、小さな子供が生きながらえることが難しい状況です。
病気になっても治療を受けることができずに亡くなっていく子供たちが大勢いるんです。
そこで、NPO法人「チャイルドドクター」という制度が生まれました。
一人の支援者が月々1000円の支援をすると、ケニアの子供一人に無料診察券が渡されます。
もし、その子供が病気になったときにその診察券を医療機関に見せると、無料で診察をうけることができるのです!
月に1000円だったら、今の日本の経済状況なら無理なく支援できますよね。
それで一人の子供の命が、少なくとも医療を受けることで助かる命が助かるのです。
上にある写真はケヴィンくんという一歳の子供です。
私がドクターとして支援することになった子供なんです。
成長を阻害される慢性疾患を持っているそうです。
こちらはケヴィンくんのお母さんの写真です。
先日メールをいただきました。
こんにちはドクター
私はケヴィンの母です。
私の子どもの医療スポンサーになってくださってありがとうございます。
あなたの診療所から私の子どもに提供されるサービスに大変感謝しています。
ケヴィンは成長を妨げる病気を患っています。
私は、この先ケヴィンが健康に生きていくことを楽しみにしています。
あなたが私達に手を差し伸べてくださったように、あなたにも神さまからの祝福がありますように。
ケヴィンの母より 心をこめて
子供を育てる同じ母親として、察するに余りある気持ちを感じられました。
こちらからメールを差し上げることもできます。
こんな風に交流ができるのがとても嬉しいですよね(^^)
日本では震災で大変な思いをされている方が大勢おられます。
世界でも大変な状況で生きていかなければいけない人が大勢おられるんです。
今自分が裕福ではないにしろ恵まれて、衣食住に不自由なく暮らしているのはたまたまラッキーだっただけなんだと最近つくづく思います。
たくさんの支援はできないものの、自分にできる範囲でできることがあるならと、支援者(ドクター)になることを決めました。
やっぱり幸せになるなら少しでも多くの人と分かち合いたいですよね(^^)
●NPOチャイルドドクター・ジャパン
http://www.child-doctor.org/index.htm
原谷苑 桜のシャワー
山吹咲き乱れる松尾大社
http://www.runausaji.com/2011/05/11/child-doctor/trackback/
エライ!!!!!
偉いのぉ・・・(/.;)
よくこんな制度を見つけてきたもんだ!と感動しつつ、
すぐに行動を起こせるその行動力にも感心しています。
あたしゃ相変わらず、自分のことで手一杯だじぇ(^^;)