2011年04月5日
4月5日
桜寺と言われている墨染寺(ぼくせんじ)にやって来ました。
平安時代、藤原基経の死をを悼み、出家した上野峯雄(かみつけのみねお)が
「深草の 野辺の桜し 心あらば 今年ばかりは 墨染めに咲け」
と詠んだところ、本当に桜が薄墨色になったことから、墨染桜寺と呼ばれるようになったそうです。
歴史は古く、貞観16年(874年)清和天皇の勅願により創建されました。
門をくぐると、人懐っこいワンちゃんが出迎えてくれます。
めっちゃなついてくれます(^^)
小さなお寺いっぱいに満開の桜が枝を広げています。
日蓮上人も春がやってきて嬉しそうです♪
つい見過ごしてしまいそうな場所にあるこの墨染寺。
桜の寺というだけあって、桜は見ごたえがありました。
京阪沿線に来られた際にはぜひお立ち寄りくださいませ。
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京阪「墨染(すみぞめ)」駅 徒歩3分
拝観時間 午前7時~午後7時
京都御苑 しだれ桜
宇治川 屋形船でお花見
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